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三井住友カードVisa infiniteの年会費は高いのか実際にカードを発行して検証!意外な使い方で元が取れる

Visa infinite

2025年9月、三井住友カードの最上位カードとして誕生した「三井住友カードVisa infinite(インフィニット)」。

これまでプラチナプリファードを愛用してきた筆者も悩んだ挙句、三井住友カードVisa infiniteを新たに発行しました。

99,000円の年会費がネックとなる三井住友カードVisa infiniteは果たして年会費以上の価値があるのか?

実際にカードを発行した筆者が検証していきます。

この記事を読んでわかること

  • 三井住友カードVisa infiniteは99,000円の年会費の価値があるのか
  • 実際にカードを発行してわかった三井住友カードVisa infiniteの意外なメリット
  • 三井住友カードVisa infiniteの効率的な使い方
  • 年会費の元をとる利用方法とは

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(三井住友カード公式サイト)

入会特典100,000円相当

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筆者が三井住友カードVisa infiniteを発行した経緯

長年、プラチナプリファードを愛用してきた筆者でしたが、入会特典に惹かれ、三井住友カードVisa infiniteを新たに発行することにしました。

三井住友カードVisa infiniteは、年会費が99,000円と高額で、一般の会社員で使いこなせるクレジットカードなのかという不安は感じているものの、入会特典で実質初年度の年会費は無料となるため、まずは1年間三井住友カードVisa infiniteの特典を体感してみようと決断しました。

筆者の保有カードと年間利用額

筆者世帯の年間カード利用額は500万円程度で、カード決済額とは別にプラチナプリファードでクレカ積立を120万円利用しています。

ホテル優待とクレカ積立のポイント付与を受けるために2枚のカードをメインに利用してきましたが、マリオットアメックスプレミアムの年会費引き上げ(49,500円→82,500円)やプラチナプリファードのクレカ積立改悪(付与率5%→カード利用額に応じてポイント付与率決定)などを受けて、クレジットカードを見直したいと考えていました。

そこで新しく登場した三井住友カードVisa infiniteをメインカードとして活用できないかという考えに至り、既存のカードは継続しつつ、1年間三井住友カードVisa infiniteを試してみることにしました。

筆者世帯の保有クレジットカードと利用額

保有カード年会費年間利用額
プラチナプリファード33,000円100万円
クレカ積立 120万円
マリオットアメックスプレミアム82,500円400万円
百貨店系カード2,200円50万円
117,700円550万円
クレカ積立 120万円

年会費99,000円の三井住友カードVisa infiniteの発行の決め手

三井住友カードVisa infiniteは、利用しているマリオットアメックスプレミアムとプラチナプリファードの両方のメリットを融合したクレジットカードであると感じ、発行を決意しました。

三井住友カードVisa infiniteであれば、筆者がクレジットカードに求める「ポイント還元」「ホテル優待」「クレカ積立のポイント付与」全てを網羅できるのではないかと考えています。

三井住友カードVisa infiniteの特典

  • ポイント還元
    実質2%を超えるポイント還元が可能
    (通常還元率1%+継続特典)
  • ホテル優待
    最低価格保証、朝食無料・客室アップグレード・レイトチェックアウトなどの優待あり
  • SBI証券のクレカ積立でのポイント付与
    最大4%のポイント付与
  • 旅行特典
    プライオリティ・パス、SHARE LOUNGE無料、空港荷物宅配、コンシェルジュ

(三井住友カード公式サイト)

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三井住友カードVisa infiniteを実際に発行してわかったこと

入会当初、三井住友カードVisa infiniteは99,000円の年会費の価値があるのか半信半疑でしたが、使い始めると「意外とコスパの良いラグジュアリーカード」であるという感覚に至っています。

筆者が実際に三井住友カードVisa infiniteを発行してわかった魅力や注意点についてまとめました。

三井住友カードVisa infinite専用サイトへのアクセスが大切

三井住友カードVisa infiniteは、特典内容が豊富で使いこなせるのか不安でしたが、会員専用ページに特典内容が網羅されているため、「こんな特典知らなかった!」と後から気づくことはなさそうです。

「プライオリティ・パス」や「SHARE LOUNGE利用特典」などは、三井住友カードVisa infinite会員専用ページより、自発的に申し込みを行わないと、特典を利用することができませんので、カードが届いたらまずは専用サイトへアクセスするようにしましょう。

三井住友カードVisa infiniteの利用で、年会費以上の価値が見出せるかは特典の利用状況次第ですので、カード発行後は専用サイトで特典内容を確認するのがおすすめです。

家族カードの発行で実質年会費負担減

三井住友カードVisa infiniteは、年会費無料で家族カードを何枚でも発行することができます。

ラグジュアリーカードのなかには、年会費無料で発行できる家族カードの枚数が決まっているカードも多く、私が保有するマリオットアメックスプレミアムも2枚目からは41,250円の追加の年会費が必要になります。

その点、家族カードを何名でも無料で発行できる三井住友カードVisa infiniteはコスパが良く、家族カードを発行することで1枚あたりの年会費負担額を大きく下げることができます。

ちなみに筆者は、本人、配偶者、両親(別居)の4枚のカードを発行したため、1枚あたり24,750円で家族カード会員もコンシェルジュサービスやプライオリティ・パス、旅行保険などを利用することができ大変満足しています。

(三井住友カード公式サイト)

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初年度は100万円の利用で年会費無料化が可能

三井住友カードVisa infiniteは、新規入会後3か月以内に100万円(税込)以上カードを利用すると10万円相当のポイント付与を受けることができます。

入会特典を受け取ることができると初年度は実質年会費無料で、最上位クラスの三井住友カードVisa infiniteを保有することができます。

筆者は、三井住友カードVisa infiniteが使いこなせるのか半信半疑でしたが、初年度の年会費を上回るポイントが獲得できるのであれば、1年間試しに利用してみようという気持ちになりました。

さらに、当ブログからの紹介入会で三井住友カードVisa infiniteをお申し込みいただくと、加えて20,000円相当の紹介ポイントが付与されます。

新規入会特典と紹介特典で最大120,000円相当のポイントを獲得することができますので、この機会をお見逃しのないようお申し込みください。

(三井住友カード公式サイト)

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初年度はクレカ積立で最大48,000円相当獲得可能

三井住友カードVisa infiniteはSBI証券のクレカ積立のポイント還元率が最大4%となっています。

入会2年目以降のポイント付与率は年間カード利用額に応じて決まる仕組みになっていますが、入会初年度はクレカ積立で一律4%のポイント付与を受けることができます。

筆者は、年間120万円クレカ積立を利用しているため、三井住友カードVisa infinite入会初年度はクレカ積立だけで48,000円相当のポイント付与を受けることができる計算となります。

投資信託の積立を利用している方であれば、三井住友カードVisa infiniteのクレカ積立最大4%還元は大きなメリットといえます。

SHARE LOUNGE特典で年会費のほとんどをカバー可能

筆者が三井住友カードVisa infiniteの入会を判断するにあたり魅力を感じたのが「SHARE LOUNGE利用特典」です。

三井住友カードVisa infinite会員は、特典として毎月4時間までSHARE LOUNGEを無料で利用することができます。

毎月月初に4時間分のSHARE LOUNGE利用券がメールで配信させるため、チケットを使って無料で全国のSHARE LOUNGEの施設を利用することができます。

SHARE LOUNGEの利用特典だけでも年間96,000円相当の価値がある特典内容となっており、入会を決意する大きな動機になりました。

コンシェルジュサービスのホテル予約が意外と安い

筆者が三井住友カードVisa infiniteに入会して気付いた意外なメリットが「コンシェルジュ専用サイトでの旅行予約安い」ということです。

三井住友カードVisa infinite会員になると、オンライン上でコンシェルジュサービス内容を確認することができ、ホテルや航空券、イベントなどの価格検索を行うことができます。

当初、「コンシェルジュサービス=利便性重視」というイメージで予約価格には期待していませんでしたが、実際にコンシェルジュ専用サイトで旅行予約の検索をしてみると、他の旅行予約サイトよりも安い価格でホテル予約を行うことができました。

コンシェルジュを通す安心感に加えて、他の旅行予約方法よりも価格が安いことを考えると、コンシェルジュを通して旅行予約をするメリットを強く感じました。

Visa Luxury Hotel Collectionでホテルの選択肢が広がる

三井住友カードVisa infiniteは、「Visa Luxury Hotel Collection」の対象となる世界900以上の高級ホテルで、最低価格保証、朝食無料サービス、客室アップグレード、レイトチェック、ラウンジ利用などの優待を受けることができます。

ホテルチェーン問わず、さまざまな高級ホテルで優待を受けることができるため、マリオットやヒルトンなどのホテル系クレジットカードの代用カードとしても活用できる特典内容となっています。

筆者もマリオットアメックスプレミアムを保有していますが、近年の年会費の値上がりで解約も考えており、「Visa Luxury Hotel Collection」に期待して三井住友カードVisa infiniteを発行することにしました。

(三井住友カード公式サイト)

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【検証】筆者の三井住友カードVisa infiniteの年会費回収プラン

まずは1年間三井住友カードVisa infiniteを活用してみたいと考えた「筆者の年会費回収プラン」を紹介します。

年間400万円の利用で、約25万円相当のポイント獲得約20万円相当の付帯特典を利用したいと考えています。

筆者の三井住友カードVisa infinite初年度獲得ポイントプラン
年間カード利用額400万円/クレカ積立120万円

利用特典内容ポイント獲得付帯特典
①新規入会特典120,000円相当
②通常ポイント還元40,000円相当
③継続特典40,000円相当
④クレカ積立48,000円相当
⑤SHARE LOUNGE96,000円相当
⑥プライオリティ・パス70,000円相当
⑦ホテル優待30,000円相当
248,000円相当196,000円相当

① 新規入会特典を活用 Vポイント120,000円相当獲得

(三井住友カード公式サイト)

入会特典100,000円相当

紹介特典20,000円相当

三井住友カードVisa infiniteは「新規入会特典」と「当ブログ紹介特典」を合わせて、新規入会で120,000円相当のポイントを獲得することができます。

入会後は三井住友カードVisa infiniteに支払いを集中させて利用額の達成を目指しました。

三井住友カードVisa infiniteの初年度年会費99,000円を十分カバーできる特典内容となっています。

② クレカ積立を利用 Vポイント48,000円相当獲得

三井住友カードVisa infiniteのクレカ積立のポイント付与率は、初年度は一律4%となっています。

翌年以降は、年間カード利用額に応じてポイント付与率が変わるため、クレカ積立を利用する方は入会初年度のポイント付与率4%の期間を逃すことのないよう、クレカ積立の設定を行いましょう。

筆者は年間400万円程度のカード利用額のため、翌年以降はクレカ積立のポイント付与率が2%にダウンする見込みですが、初年度の1年間はクレカ積立で48,000円相当のポイント獲得を期待しています。

③ 通常ポイント還元 40,000円相当獲得

三井住友カードVisa infiniteは、通常のポイント還元率が1%のクレジットカードです。

ラグジュアリーカードのなかでは、最高水準のポイント還元率となっており、カードの利用で獲得できるポイント額も侮れません。

筆者の場合、年間400万円程度のカード利用を予定しているため、年間40,000円相当のポイント還元が期待できます。

ちなみに三井住友カードVisa infiniteで貯まるVポイントは、1P=1円としてカードの請求やSBI証券でのポイント投資に充てることができるため、ポイントを無駄なく使える点も魅力です。

④ 継続特典 40,000円相当獲得

三井住友カードVisa infiniteは、カード継続時に年間カード利用額に応じて「継続特典」として最大110,000円相当のポイント付与を受けることができます。

カード利用額に応じて付与されるポイント額が異なり、年間700万円以上の利用で11万円相当のポイントが付与される仕組みになっています。

継続特典内容

年間利用額継続特典
400万円以上40,000円相当
700万円以上110,000円相当

年間400万円程度のカード利用額の筆者の場合、継続特典として受け取れるポイント額は40,000円相当となり、こちらの特典を受け取ることができれば、実質2%のポイント還元率でポイントを獲得できる計算となります。(通常ポイント還元+継続特典)

三井住友カードVisa infiniteでポイント還元面でもメリットを受けるためには、継続特典が受け取れる年間400万円以上のカード利用が一つのポイントになると考えられます。

⑤ SHARE LOUNGEを利用 96,000円相当

三井住友カードVisa infiniteは、付帯サービスの利用次第では年会費を大きく上回る価値を発揮するラグジュアリーカードです。

なかでも他のカードにはない特典として「SHARE LOUNGE無料特典」があります。

1時間2,000円程度の利用料金が発生するSHARE LOUNGEを月4時間まで無料で利用できる価値のある特典内容となっており、筆者はこちらの特典をフルで利用したいと考えています。

⑥ プライオリティ・パスラウンジを利用 70,000円相当

三井住友カードVisa infiniteは、プライオリティ・パスのプレステージ会員として回数無制限で世界1,800ヶ所以上の空港ラウンジを利用することができます。

プライオリティ・パスのプレステージ会員になるためには、通常、年会費が約7万円程度($469)かかりますが、三井住友カードVisa infiniteの会員であれば、無料でプレステージ会員としてラウンジを利用することができます。

国内外の空港ラウンジに加えて海外の対象レストランやリラクゼーション施設も無料で利用することができ、飛行機を利用するのが楽しみになる特典内容となっています。

ちなみに、家族カード会員も本会員同様にプライオリティ・パスのプレステージ会員として、サービスを利用することができます。

筆者は空港を利用するのは年に2〜3回程度ですが、毎月海外出張がある夫(家族カード発行)は特典を大いに活用することができそうです。

⑦ 優待対象ホテルに宿泊 3万円相当

三井住友カードVisa infiniteは、世界900以上の対象ホテルで最低価格保証や優待サービスを受けることができます。

2名分の朝食無料サービスや飲食割引、客室アップグレードなどのサービス内容は、1泊2〜3万円以上の価値がある優待内容と考えられます。

三井住友カードVisa infiniteに付帯する「Visa Luxury Hotel Collection」は、クレジットカードに旅行関連の特典を求めている方にとっては見逃せない特典内容といえます。

旅行好きの筆者もコンシェルジュを通じてホテル予約を行い、高級ホテルでの最上級のおもてなしを堪能したいと考えています。

Visa Luxury Hotel Collection特典
(ビザ・ラグジュアリー・ホテル・コレクション)

  • ベストレート
  • 空室状況に応じた到着時アップグレード
  • 客室内無料Wi-Fi
  • 2名様分の無料朝食
  • 25米ドル分のご飲食割引
  • VIPゲストステータス
  • リクエスト/空室状況に応じたレイトチェックアウト

(三井住友カード公式サイト)

入会特典100,000円相当

紹介特典20,000円相当

三井住友カードVisa infiniteは妥当な年会費のラグジュアリーカード

三井住友カードVisa infiniteは、年会費が99,000円と高額ですが、「ポイント還元」や「特典利用」で十分年会費を取り返すことができるラグジュアリーカードとなっています。

実際に三井住友カードVisa infiniteを発行した筆者も、初年度は年間400万円の利用で、約25万円相当のポイント獲得約20万円相当の付帯特典を利用したいと考えています。

三井住友カードVisa infiniteの新規入会はカード保有者からの紹介入会が最もお得です。

当ブログ経由の紹介入会で新規入会特典に加えて20,000円相当の紹介ポイントが付与されます。

この機会をお見逃しのないよう、三井住友カードVisa infiniteをお申し込みください。

筆者の三井住友カードVisa infinite初年度獲得ポイントプラン
年間カード利用額400万円/クレカ積立120万円

利用特典内容ポイント獲得付帯特典
①新規入会特典120,000円相当
②通常ポイント還元40,000円相当
③継続特典40,000円相当
④クレカ積立48,000円相当
⑤SHARE LOUNGE96,000円相当
⑥プライオリティ・パス70,000円相当
⑦ホテル優待30,000円相当
248,000円相当196,000円相当

(三井住友カード公式サイト)

入会特典100,000円相当

紹介特典20,000円相当