海外旅行や国内空港で快適に過ごせる空港ラウンジサービス。
なかでも世界1,800ヵ所以上のラウンジを利用できるプライオリティ・パスは人気の高いサービスです。
三井住友カードでは、上位カードである三井住友カードVisa infinite(インフィニット)と三井住友プラチナカードにプライオリティ・パスの特典が無料で付帯しています。
この記事では、三井住友カードのクレジットカードを愛用する筆者が、三井住友カードで利用できるプライオリティ・パスの特典内容やプライオリティパス付きのカードの選び方について詳しく紹介しています。
この記事を読んでわかること
- プライオリティ・パスが利用できる三井住友カード
- プライオリティ・パスを利用できるカードの選び方
- 上位カードに付帯する旅行好きにおすすめの特典
三井住友カードVisa infiniteの新規入会はカード保有者からの紹介入会が最もお得です。
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Profile

とことこ
▶︎ メガバンク入行15年目
▶︎ FP1級保有
▶︎ 三井住友カード × クレカ積立活用
▶︎ クレカの活用で毎年10万円以上のポイント獲得
ー 愛用クレカ ー
Visa infinite
プラチナプリファード
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード(NL)
マリオットアメックス
他
プライオリティ・パスとは

プライオリティ・パス(Priority Pass)とは、世界1,800ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる、世界最大級のラウンジプログラムです。
航空会社や搭乗クラスに関係なく、会員カードを提示するだけでラウンジを利用できるのが最大の特徴です。
通常、航空会社のビジネスクラス以上でしか入れないラウンジも、プライオリティ・パスを持っていれば利用できるため、海外旅行や出張の強い味方となっています。
プライオリティ・パスが無料で利用できる三井住友カードは?

プライオリティ・パスが無料で利用できる三井住友カードは、三井住友カードVisa infiniteと三井住友プラチナカードの2種類のみとなります。
いずれのカードもプライオリティ・パスの最上位ランクであるプレステージ会員の特典を無料で利用することができます。
通常、プライオリティ・パスのプレステージ会員になるためには、年会費が約7万円($469)必要になるため、プライオリティ・パスの無料特典だけでもクレジットカードを発行する価値があるといえます。
三井住友カードVisa infinite

三井住友カードVisa infinite(インフィニット)は、三井住友カードの最上位クラスとして登場した、ブラックカードに相当するカードです。
年会費は99,000円(税込)と高額ですが、「豪華な特典」と「圧倒的なポイント還元」が魅力のクレジットカードです。
後半で詳しく比較しますが、三井住友カードVisa infiniteは、入会特典やカードの継続特典が充実しているため、カードの利用条件を達成できる方であれば、三井住友プラチナカードよりも実質コスパが良いカードとなっています。


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三井住友プラチナカード

三井住友プラチナカードは、プライオリティ・パスやダイニング特典などが付帯した王道のプラチナカードです。
三井住友カードVisa infiniteと比較すると、年会費が若干安いため、なるべく年会費を抑えてプラチナクラスのクレジットカードの特典を得たいという方に支持されているクレジットカードになります。
ただし、三井住友プラチナカードはポイント還元や入会特典の内容などが劣っているため、カードの年間利用額によっては、年会費を踏まえても三井住友カードVisa infiniteのほうが有利になる場合があります。


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2枚の三井住友カードのプライオリティ・パス特典内容

いずれの三井住友カードもプライオリティ・パスの利用に関する条件は同じになります。
三井住友カードで利用できるプライオリティ・パスの特典内容についてまとめました。
年会費7万円相当のプレステージ会員の特典が無料

三井住友カードVisa infinite、三井住友プラチナカードでは、プライオリティ・パスのプレステージ会員の特典を無料で利用することができます。
プライオリティ・パスの最上位ランクであるプレステージ会員は、対象施設を無料で無制限利用することができます。
通常、プレステージ会員になるためには、年間約70,000円の会費が発生しますが、三井住友カードの会員であれば無料でプレステージ会員として対象施設を利用することができます。
プライオリティ・パス会員ステージ
| 種類 | 年会費 | ラウンジ利用料 |
|---|---|---|
| スタンダード | 99ドル (約15,000円) | 1回あたり35ドル |
| スタンダード・プラス | 329ドル (約50,000円) | 年10回まで無料 |
| プレステージ | 469ドル (約70,000円) | 無制限で無料 |
世界1,800ヶ所以上の空港ラウンジを無制限に利用可能

プライオリティ・パス会員は世界146カ国の1,800以上の施設を利用することができます。
プライオリティパス会員が利用できる空港ラウンジ内では、ドリンクや軽食、シャワールームなどのサービスを無料で利用することができます。
会員専用の空間で出発前にゆったり過ごせるため、空港での待ち時間が一気に快適になります。
- 軽食・スナック・ビュッフェ
- アルコール・ソフトドリンク
- Wi-Fi
- 新聞・雑誌
- シャワールーム(設備がある場合)
- 電源・USBポート
- 専用ワークスペース
海外のお食事・リフレッシュ施設を追加料金なしで利用可能

三井住友カード会員はプライオリティパスの特典として、海外の「お食事」「リフレッシュ施設」を追加料金なしで利用することができます。
空港ラウンジだけでなく、対象の空港レストランでの食事や休憩スペースを無料で利用することができるため、空港での滞在時間が格段に快適になります。
海外空港の「お食事」「リフレッシュ施設」の利用特典は、アメリカンエキスプレスや楽天プレミアムなどの他のプライオリティ・パス付きクレジットカードでは、利用できない内容となっています。
ちなみに、三井住友カードのプライオリティ・パス特典では、国内の「お食事」「リフレッシュ施設」の利用は対象外となっているため注意が必要です。
シンガポール チャンギ国際空港

マレーシア クアラルンプール国際空港

同伴者料金は1名につき35米ドル

三井住友カードのプライオリティ・パス特典は、カード会員のみの特典内容となっています。
そのため、同伴者とプライオリティ・パスラウンジを利用する場合、同伴者は1名につき35米ドルの利用料金を支払う必要があります。
家族でプライオリティ・パスラウンジを利用したい場合は、家族カードを発行し、家族カード会員としてプライオリティ・パスの特典で空港ラウンジを利用するのがおすすめです。
三井住友カードVisa infinite、三井住友プラチナカードは家族カードを無料で発行することができるため、家族まとめて対象の三井住友カード会員になるのがおすすめです。
プライオリティ・パスが利用できる三井住友カードの選び方

プライオリティ・パスが利用できる三井住友カードは2種類あるため、どちらのカードを選ぶべきか迷われる方も多いと思います。
実際に三井住友カードVisa infiniteを発行して、プライオリティ・パスを利用している現役銀行員の筆者が「プライオリティ・パスを利用できるそれぞれのカードの特徴と選び方」について詳しく紹介します。
年間利用額で判断
三井住友カードVisa infiniteか三井住友プラチナカードを選ぶ際に一番の決め手となるのは年間利用額です。
年間利用額が400万円を超える場合は三井住友カードVisa infinite、年間利用額が400万円未満の場合は三井住友プラチナカードの発行が適しているといえます。
その理由が、三井住友カードVisa infiniteは年間400万円以上のカード利用で継続特典の付与を受けることができるため、獲得できるポイント額を考慮すると、三井住友プラチナカードよりも低コストでカードを継続することができるからです。
プラチナカードは、年会費は安いものの、新規入会特典や継続特典が充実していないため、年会費をカバーするだけのまとまったポイント獲得は難しいクレジットカードになっています。
一方、三井住友カードVisa infiniteは、年間400万円以上のカード利用ができれば、一気にポイントを獲得することができるため、プラチナカードよりも有利にカードを利用することができます。
年間獲得ポイント額イメージ
通常ポイント還元1%+継続特典
| 年間利用額 | 三井住友カード Visa infinite ![]() 年会費 99,000円 | 三井住友 プラチナカード ![]() 年会費 55,000円 |
|---|---|---|
| 200万円 | 20,000P | 20,000P |
| 400万円 | 60,000P | 40,000P |
| 700万円 | 180,000P | 70,000P |
いずれのカードもプライオリティ・パスの特典内容は同じで、ステータス面や独自の特典内容などはVisa infiniteの方が内容が充実しています。
年間400万円以上のカード利用が可能であれば、最上位クラスで特典内容が充実している三井住友カードVisa infiniteを発行するのがおすすめです。
また、1年間だけ試しにプライオリティ・パスの特典を試してみたいという方も、入会特典で年会費以上のポイントが獲得できる三井住友カードVisa infiniteを発行すると良いでしょう。


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+
付帯サービスで判断
Visa infinite![]() |
プラチナカード![]() |
プラチナプリファード![]() |
|
|---|---|---|---|
| 年会費(税込) | 99,000円 | 55,000円 | 33,000円 |
| 国際ブランド | Visaのみ | Visa / Mastercard | Visaのみ |
| 還元率(通常) | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
| 還元率(特典) | コンビニ・飲食店で 最大7%還元 |
コンビニ・飲食店で 最大7%還元 |
特約店で最大10%還元 コンビニ・飲食店で 最大7%還元 |
| コンシェルジュ | ○(Visa Infinite専用) | ○(プラチナ専用) | ○(VPCC) |
| プライオリティ・パス | プレステージ会員(無料) | プレステージ会員(無料) | × |
| グルメ特典 | ダイニングby招待日和 (2名以上で1名無料) |
ダイニングby招待日和 (2名以上で1名無料) |
× |
| 空港ラウンジ | 国内主要空港+海外一部 | 国内主要空港+海外一部 | 国内主要空港 |
| 旅行保険 | 最高1億円 | 最高1億円 | 最高5,000万円 |
| 特徴 | 最上位/圧倒的な特典 | 王道のプラチナカード | 高還元型のポイント特化 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
三井住友カードVisa infiniteと三井住友プラチナカードは、いずれも上位ランクに相応しい充実した特典内容が魅力です。
とはいえ、三井住友カードの最上位クラスは三井住友カードVisa infiniteとなっており、三井住友カードVisa infiniteにしかない特典内容も複数存在します。
例えば、SBI証券でのクレカ積立のポイント付与率は、三井住友カードVisa infiniteは最大4%、三井住友プラチナカードは最大2%となっており、クレカ積立ユーザーであれば、この差は見逃せません。
三井住友カードVisa infiniteであれば、年間最大48,000円相当のポイントが付与される計算となります。
また、三井住友カードVisa infinite会員は、SHARE LOUNGEを月4時間まで無料で利用することができます。
年間96,000円程度の価値のある特典内容となっており、SHARE LOUNGEを利用する機会がある方であれば、SHARE LOUNGEの特典だけで三井住友カードVisa infiniteの年会費を十分取り返すことができる計算になります。


入会特典で判断
三井住友カードVisa infiniteは、新規入会後3か月以内に100万円(税込)以上カードを利用すると10万円相当のポイント付与を受けることができます。
さらに、当ブログからの紹介入会で三井住友カードVisa infiniteをお申し込みいただくと、加えて20,000円相当の紹介ポイントが付与されます。
新規入会特典と紹介特典で最大120,000円相当のポイントを獲得することができますので、この機会をお見逃しのないようお申し込みください。
一方、三井住友プラチナカードは、新規入会特典は用意されておらず、当ブログ経由の紹介ポイント12,000円相当のポイント付与のみとなります。
初年度の獲得ポイントだけを比較すると、三井住友カードVisa infiniteが圧倒的にお得ですので、まずは1年間プライオリティ・パスが利用できる三井住友カードを試してみたいという方にも三井住友カードVisa infiniteはおすすめです。
上位の三井住友カードは「旅行に強い」

三井住友カードは、ポイント還元率や入会特典が充実しているクレジットカードですが、実はプライオリティ・パス以外にも旅行に関する特典が手厚いクレジットカードとなっています。
実際に三井住友カードVisa infiniteを保有する筆者が「旅を充実させる三井住友カードの特典」について詳しく紹介していきます。
高級ホテルでステータス会員として優待あり

三井住友カードVisa infinite、三井住友プラチナカードいずれもVisaの上位クレジットカードとして「Visa Luxury Hotel Collection」の特典を受けることができます。
Visa Luxury Hotel Collectionは、世界900以上の高級ホテルで宿泊価格の最低保証、ステータス会員として朝食無料サービス、客室アップグレード、レイトチェックアウト、専用ラウンジなどを利用することができる特典内容となっています。
国内外の高級ホテルで優待を受けることができる魅力的な特典内容となっており、ホテルによっては1泊2〜3万円相当の価値がある特典となっています。
自宅空港間の手荷物の配送が無料

三井住友カードVisa infinite、三井住友プラチナカードいずれも国際線利用時に、自宅と空港間の荷物の宅配サービスを無料で利用することができます。
ゴルフバックやスーツケースなどを2個まで無料で宅配することができるため、自宅と空港間を快適に移動することができます。
コンシェルジュサービスで旅の手配をリクエスト
三井住友カードVisa infinite、三井住友プラチナカードはいずれもコンシェルジュサービスを利用することができます。
三井住友カードVisa infiniteは、Visa infinite専用コンシェルジュサービスを特典としてうたっており、LINEやメール、デジタルなどさまざまな手段でコンシェルジュに相談できるのが魅力です。
海外のレストラン予約や座席指定、旅行先でのチケットの予約、最適な旅行プランの選定など多種多様な要望をコンシェルジュに相談することができます。
安心の旅行傷害保険とお買い物安心保険(ショッピング保険)
三井住友カードVisa infinite、三井住友プラチナカードには、充実した旅行傷害保険とお買い物安心保険(ショッピング保険)が付帯しています。
補償内容が充実しているため、他に旅行保険に加入しなくても安心して海外旅行を楽しむことができます。
また、三井住友カードのお買い物安心保険(ショッピング保険)は、他のクレジットカード会社の保険に比べても充実しており、購入後200日間まで購入した商品の盗難や故障に備えることができます。
旅行中に思わぬアクシデントに見舞われた場合も、三井住友カードで購入していた商品であれば補償が受けられる可能性があるので、まずはコンシェルジュに相談してみるのが良いでしょう。
貯まったVポイントはANA・JALマイルへ無料で交換可能
三井住友カードの利用で貯まるVポイントは、ANAマイルやJALマイルへ1P=0.5マイルとして交換が可能です。
マイルへの交換費用なども発生しないため、航空券予約までマイルがあとわずか足りないといったときに、Vポイントをマイルに交換して予約に充てることができます。


Vトリップでの旅行予約で最大6%還元
三井住友カードVisa infiniteは、三井住友カードの旅行予約サイトVトリップでのホテルや航空券予約で最大6%のポイント還元を受けることができます。
高額決済となるホテルや航空券予約で最大6%のポイント還元を受けることができるのは、三井住友カードシリーズの強みといえます。
また、三井住友カードの利用で貯まるVポイントは、Vトリップで1P=1円としてホテルや航空券予約に利用することができるため、貯まったポイントを旅行に活用したいという方にも嬉しいサービス内容となっています。
【まとめ】プライオリティ・パスが無料の三井住友カードが見逃せない

三井住友カードの上位カードである三井住友カードVisa infiniteと三井住友プラチナカードは、特典としてプライオリティ・パスが無料で付帯しています。
プライオリティ・パスの特典だけでも年会費を上回る価値となっており、海外空港ラウンジやレストランを利用したい方であれば、プライオリティ・パス付帯対象の三井住友カードを発行するのがおすすめです。
三井住友カードVisa infiniteの新規入会はカード保有者からの紹介入会が最もお得です。
当ブログ経由の紹介入会で新規入会特典に加えて20,000円相当の紹介ポイントが付与されます。
この機会をお見逃しのないよう、三井住友カードVisa infiniteをお申し込みください。
当ブログ経由の紹介特典で
\120,000円相当プレゼント/
(三井住友カード公式サイト)
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