三井住友カードを持っていると、「もし買った商品が壊れたら」「盗まれたら」…そんな時にカバーしてくれる保険が付いているのをご存じでしょうか?
それが 「お買物安心保険(動産総合保険)」 です。保険料や事前手続きなしで、自動的に付帯するサービスで、「買うこと」に安心をプラスしてくれます。
この記事では、三井住友カード プラチナプリファードと三井住友カード ゴールド(NL)を愛用する筆者が三井住友カードのお買物安心保険について詳しく解説しています。


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Profile

とことこ
▶︎ メガバンク入行15年目
▶︎ FP1級保有
▶︎ プラチナプリファード × クレカ積立活用
▶︎ クレカの活用で毎年10万円以上のポイント獲得
ー 愛用クレカ ー
プラチナプリファード
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード(NL)
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他
三井住友カードの「お買物安心保険」とは?

三井住友カードには、カードで購入した商品が万一破損・盗難などの被害にあった場合に補償してくれる「お買物安心保険(動産総合保険)」が付帯しています。
三井住友カードのお買物安心保険は、購入後200日間という長期間サポートがある点も特徴です。
お買物安心保険の補償の対象となるカードと対象外のカード
お買物安心保険の補償対象となるカード(補償を受けられるカード)

「お買物安心保険(動産総合保険)」の補償対象となるカードは、以下のグループに分かれます。
これらのカードであれば、利用条件次第で補償を受けることができます。
カードグループ | 含まれるカード例/特徴 |
---|---|
プラチナクラス | プラチナ、プラチナプリファード、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード、ビジネスプラチナカード、ビジネスプラチナカード for Owners |
(A) ゴールドクラス等 | ゴールド、プライムゴールド、ゴールド(NL)、Oliveフレキシブルペイ ゴールド |
(B) ヤングゴールド | ヤングゴールド(若年層向けゴールドクラス) |
(C) エグゼクティブ | エグゼクティブカード |
(D) 一般クラス/ライトクラス | 「一般A」「アミティエ」「一般」「三井住友カード Tile」「デビュープラス」「バーチャルカード」など。 |
補償対象となるのは、以下のケースとなっています。
家族カードでの買い物もお買物安心保険の対象となります。
- 対象カードの 本会員、ご家族会員(家族カード等)
- それらの方から 贈与された 商品も対象となるケースがあります(贈与を受けた方が持つ商品)
お買物安心保険の補償対象外のカード(補償を受けられないカード)

三井住友カードのなかでもクレジットカードの種類によっては、お買物安心保険が付帯していないため注意が必要です。
お買物安心保険の対象外のカードは以下の通りです。
対象外/制限されるカード・条件 | 内容・理由 |
---|---|
カードそのものが対象外 | 三井住友カード(NL)、三井住友カード(CL)、Oliveフレキシブルペイ(一般)、プロミスVisaカードは対象外。 |
お買物安心保険の補償内容の詳細(限度額・自己負担・期間)

三井住友カードのお買物安心保険は、カードランクによって補償限度額や条件が異なります。
いずれのカードランクでも補償期間が200日間となっており、他社のクレジットカードのショッピング保険よりも内容が手厚いのが特徴です。
一般クラスのカードの場合、海外・国内リボ・分割(3回以上)払い利用でカードを利用した場合のみ「お買物安心保険」の補償を受けることができます。
一般クラスのカードは国内利用の場合は、一括払いした商品は補償の対象外となるため注意が必要です。
カードランク | 補償限度額 | 補償期間 | 自己負担額 | 補償条件 |
---|---|---|---|---|
プラチナ等 | 500万円 | 200日間 | 3,000円 | 海外・国内利用 |
ゴールド等 | 300万円 | 200日間 | 3,000円 | 海外・国内利用 |
ヤングゴールド | 200万円 | 200日間 | 3,000円 | 海外・国内利用 |
一般カード等 | 100万円 | 200日間(条件付き) | 3,000円 | 海外・国内リボ・分割(3回以上)払い利用 |
「お買物安心保険」の補償対象商品と補償対象外商品は?

「お買物安心保険」は、すべての商品が補償対象になるわけではありません。
ショッピング保険の対象商品は、クレジットカードの付帯保険によって補償の範囲が異なります。
ここからは、具体的に「お買物安心保険」で補償される商品と対象外となる商品を整理してご紹介します。
補償対象商品と対象外商品の比較表
区分 | 補償対象商品(OK) | 補償対象外商品(NG) |
---|---|---|
家電・電子機器 | ノートPC、スマホ、テレビ、カメラ | SIMカード、契約部分のみの通信サービス |
ファッション | バッグ、洋服、アクセサリー、時計 | 消耗品(靴下・下着等で3,000円未満のもの) |
生活用品 | 家具、インテリア、スポーツ用品 | 食品・飲料、薬品 |
娯楽関連 | ゲーム機、おもちゃ、楽器 | チケット類(航空券・定期券・イベント券など) |
貴重品 | 貴金属、ブランド品 | 現金、商品券、ギフトカード、プリペイドカード |
その他 | 通常の「動産」として扱える商品 | 動植物(ペット、観葉植物)、不動産・建物 |
「お買物安心保険」の補償対象となる商品

「お買物安心保険」の対象商品は、一般的な「動産」が対象となっています。
ただし、「動産」でもスマートフォンや携帯電話などはお買物安心保険の対象外となっていますので、注意が必要です。
「お買物安心保険」の主な補償対象商品
- 家電製品(ノートPC、タブレット端末、テレビなど)
- ファッションアイテム(バッグ、洋服、アクセサリーなど)
- 時計や貴金属
- 家具やインテリア用品
- スポーツ用品
- おもちゃ、ゲーム機など
お買物安心保険の主な補償対象商品は上記のとおりです。
家電製品や時計、貴金属などの高額商品もお買物安心保険の対象商品となっているため安心です。
「お買物安心保険」の補償される具体例
「お買物安心保険」で補償される具体例です。
- 購入したばかりのタブレット端末を落下させて破損
- 海外旅行中にブランドバッグを盗難される
- テレビ設置時に誤って倒して画面が破損
購入から200日以内であれば、破損、盗難、水没の被害に見舞われた場合、全額補償または修理費用の補償を受けることができます。
「お買物安心保険」の補償対象外となる商品

次に「お買物安心保険」の補償対象外商品をご紹介します。
スマートフォンを含む携帯電話や乗り物、不動産などは補償の対象外となっています。
「お買物安心保険」の主な対象外商品
- 携帯電話・PHS・ポケットベル・ポータブルナビゲーション
- 自動車・自転車・船舶などの乗り物
- 携帯電話のSIMカード・通話契約部分
- 動植物(ペットや観葉植物など)
- 食品・飲料・消耗品(食べ物や薬など)
- 現金、商品券、ギフトカード、プリペイドカード
- 定期券や航空券などのチケット類
- 不動産や建物の一部
- 1個または1組の価格が3,000円未満のもの
植物やペット、食品などは補償が難しい商品ということで、「お買物安心保険」の補償対象外となっています。
また、クレジットカードを使って購入したチケット類や商品券、ギフトカードなどが盗難被害にあった場合も補償の対象外となります。
「お買物安心保険」の補償されない具体例
「お買物安心保険」で補償されない商品の具体例です。
- ギフトカードを購入 → 紛失しても対象外
- 観葉植物を購入 → 枯れてしまっても対象外
- スーパーでの食品購入 → 賞味期限切れや破損は対象外
- 一般クラスのカードで国内で一括払いでPC購入 → 一般クラスの一括払いは補償対象外
一般クラスのカードは国内利用の場合は、一括払いした商品は補償の対象外となるため注意が必要です。
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【体験談】うっかりノートPCを破損…「お買物安心保険」に救われた話

ここからはお買物安心保険に救われた筆者の実体験を紹介します。
筆者は、三井住友カード プラチナプリファードで購入した約18万円の副業用のノートPCを破損してしまいましたが、お買物安心保険に救われました。
約18万円のノートPCが購入後2週間で水没

副業用のノートPC(約18万円)を「三井住友カード プラチナプリファード」で購入。
ポイント還元率に惹かれて三井住友カード プラチナプリファードに入会したため、正直「保険」についてはあまり意識していませんでした。
購入から2週間後、自宅で作業していたときのことです。コーヒーを机に置いたまま席を立った瞬間、うっかりカップを倒してしまいました…。ノートPCはあっという間に水浸し。慌てて拭いたものの、画面が真っ暗になり起動しなくなってしまったのです。
「まだ買ったばかりなのに…修理代は一体いくらかかるんだろう」
途方に暮れていたとき、ふとカード案内にあった 『お買物安心保険』 を思い出しました。
保険デスクへ連絡し必要書類を準備

すぐに「VJ保険デスク」へ電話。事情を説明すると、以下の書類を準備するよう案内されました。
- 保険金請求書
- ノートPC購入時の売上票(カード利用控え)
- 修理見積書
- 破損状況の写真
正直、「手続きが大変そう」と思っていましたが、担当の方が丁寧に教えてくれたので安心して進められました。
修理費用と保険金

メーカーに修理を依頼したところ、見積額は 7万5,000円でした。
購入して2週間で7万円の出費はとても痛いというところでしたが、保険適用後、自己負担の3,000円を差し引いた 7万2,000円 が保険金として支払われました。
実質3,000円の負担で新品同様に修理でき、ノートPCを無事に使い続けることができました。
お買物安心保険を利用して学んだこと

今回の件で実感したのは、クレジットカードに付帯している保険の大切さです。
普段は意識しませんが、いざという時にとても頼りになります。
特に高額な商品を購入する際には、カードの「お買物安心保険」があるかどうかで安心感が全く違います。
今回の一件を受けて、高額商品の購入のときには、必ずお買物安心保険が利用できる三井住友カード プラチナプリファードで決済を行うようにしています。
お買物安心保険をフル活用するならこの2枚!おすすめカード

三井住友カードの「お買物安心保険」を利用できるおすすめのクレジットカードを紹介します。
実際に筆者も愛用しているクレジットカードになります。
三井住友カード プラチナプリファード

「三井住友カード プラチナプリファード」は、ポイント還元率の高さで知られる一枚ですが、実は お買物安心保険も手厚く付帯しています。
- 補償限度額は最大300万円
- 購入日および翌日から200日間も補償対象
- 国内外のショッピングどちらでも安心
ポイント特化型カードでありながら、保険面でも優秀なのが魅力です。高額商品の購入や海外ショッピングでも安心して利用できるでしょう。
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三井住友カード ゴールド(NL)

「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年会費を抑えながらもゴールドカードならではの特典を備えた人気カードです。もちろん、こちらにもお買物安心保険が付帯しています。
- 最大300万円の補償限度額
- 購入後200日間の安心サポート
- タッチ決済やナンバーレスデザインでセキュリティも強化
三井住友カード ゴールド(NL)は、ゴールドカードでありながら年会費実質無料(条件達成時)で持てる点も大きなメリットです。
コストを抑えつつ、保険や特典をバランスよく活用したい方におすすめです。


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お買物安心保険の注意点と例外事項

「お買物安心保険」を利用するための注意点をまとめました。
「お買物安心保険」は利用するカードによって補償を受けるための条件が決まっていますので、注意が必要です。
ポイント払いモードや一部の支払い方法では補償されない場合あり

Oliveフレキシブルペイで「ポイント払いモード」を利用して購入した商品は「お買物安心保険」の補償対象外となっています。
補償を受けたい場合は、必ずクレジットモードで支払いを済ませるようにしましょう。
また、一般クラスのカードでは「リボ払いまたは分割払い(3回以上)」で購入した場合のみ補償対象になります。
プラチナプリファードや三井住友カード ゴールド(NL)のようなプラチナまたはゴールドクラスのカードであれば、一括払いでも「お買物安心保険」の補償を受けることができます。
商品現物を回収されることがある

「お買物安心保険」で全額補償を受けるような場合、破損や水没してしまった商品を保険会社に提出する必要があります。
保険会社へ保険金請求する流れで指示がありますので、破損した商品は捨てずに必ず手元に残しておくようにしましょう。
修理を受けて商品を引き続き使うような場合は、提出は不要になります。
お買物安心保険の保険金の請求方法と必要書類

最後に「お買物安心保険」の保険金請求方法と必要書類について紹介します。
「お買物安心保険」保険金請求の流れ

事故発生後の流れ
- 事故発生後30日以内に「VJ保険デスク」へ連絡
- 保険金請求書、購入時の売上票、修理見積書、被害状況の写真などを提出
- 盗難の場合は警察の盗難届、火災なら罹災証明などが必要
商品が被害に遭ったあとは、速やかに保険デスクに連絡するようにしましょう。
「お買物安心保険」の保険金請求に必要な基本書類

以下の書類は、どのケースでもほぼ必須となります。
書類名 | 内容・用途 |
---|---|
保険金請求書 | 保険金を受け取るための申請書類(保険会社から送付される) |
売上票(カード利用控え)または領収書 | 商品をカードで購入した証明 |
損害状況の写真 | 破損や盗難に遭った状態を証明するため |
これらの書類に加えて、ケースによって追加で書類が必要となります。
ケース別で追加が必要になる書類
トラブルの種類によって、追加書類が求められます。
破損・故障の場合
- 修理見積書または修理領収書
配送中の破損の場合
- 商品受領証(配送日が確認できるもの)
盗難の場合
- 警察署に届け出た「盗難届」や受理番号の控え
火災・災害による損害の場合
- 市区町村から発行される「罹災証明書」
旅行中に被害に遭った場合などは、速やかに現地で必要な書類を手配するようにしましょう。
【まとめ】お買物安心保険で「安心してショッピング」を

お買物安心保険は、万一のトラブル時に非常に心強いサービスです。特に高額商品をカードで購入する際には、この保険が「もしも」に備える大きな安心材料となります。
お買物安心保険をしっかり活用したいなら、
- ポイントも保険も妥協しない「プラチナプリファード」
- コストと安心を両立する「ゴールド(NL)」
この2枚が特におすすめです。どちらを選んでも、ショッピングライフに「安心」をプラスしてくれる強力なパートナーになるでしょう。
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