電子マネー、モバイル決済、ポイント払いなど様々なキャッシュレス決済の手段が乱立する中で、高い年会費をかけて発行するクレジットカードは不要と考える方も少なくないでしょう。
実際、筆者も同じの考えでしたが、「年会費のかかるプラチナカード持っていることで得られる恩恵」を受けて以来、ハイステータスカードなしの生活は考えられないようになりました。
この記事では、3枚のプラチナカードを利用している現役銀行員の筆者が、「プラチナカードは持っている方が良いのか」という疑問にこたえていきたいと思います。
実際にプラチナカードを発行してわかったメリットやデメリット、意外な注意点についても詳しく紹介していきます。
この記事を読んでわかること
- プラチナカードを持つメリット・デメリット
- プラチナカードの活用方法
- プラチナカードは発行審査が厳しいのか
- 女性筆者おすすめのプラチナカード
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Profile

とことこ
▶︎ メガバンク入行15年目
▶︎ FP1級保有
▶︎ 三井住友カード × クレカ積立活用
▶︎ クレカの活用で毎年10万円以上のポイント獲得
ー 愛用クレカ ー
Visa infinite
プラチナプリファード
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード(NL)
マリオットアメックス
他
プラチナカードは持っていると何が良いのか

プラチナカードと聞くと「年会費が高い」「一部の人だけが持っているカード」「使いこなせない」「かっこいい」など人それぞれ様々なイメージを思い浮かべると思います。
中には、年会費が高いプラチナカードをわざわざ持つ必要があるのかと疑問に思われる方も多いでしょう。
しかし、クレジットカードが普及する中で、プラチナカードも日々進化しており「実用性」「特別体験」「ポイント還元」など自分のライフスタイルにあった強みを持つカードを保有することで生活の質を格段に上げることができるようになっています。


そもそもプラチナカードとは

クレジットカードには、大きく分けて4つの会員ランクが存在します。
プラチナカードはブラックカードに次ぐ特典やサービスが充実したカードであり、一般的にハイステータスカードと見なされるカードランクになります。
プラチナカードは、一般やゴールドランクに比べると年会費が高いですが、ポイント還元率、付帯特典、カード会員限定のイベントなどが充実しており、使い方によっては様々な場面で恩恵を受けることができるカードになっています。
また、ハイステータスカードを保有していると、社会的地位を証明することができるというメリットも存在します。
プラチナカードで受けられる恩恵は?

プラチナカードを保有していると手厚い特典やサービスを受けることができます。
特典やサービスは選んだプラチナカードによって大きく異なりますが、ここではプラチナカードに付帯することが多い特典やサービスについて簡単に紹介していきます。


ワンランク上の会員特典

プラチナカードの一般的な特典内容として「コンシェルジュサービス」「専用ラウンジ」「ダイニング特典」などが挙げられます。
コンシェルジュサービスは、プラチナクラス以上のカードに付帯していることが多いサービスとなっており、カード会員専用のコンシェルジュに旅行予約、レストラン予約、贈答品の手配などを電話やLINEで相談することができます。
海外のレストラン予約、入手困難なチケット予約などもコンシェルジュサービスに依頼することができるため、日々の暮らしの質が上がる特典内容といえます。
また、一部のプラチナカードでは、国内にあるカード会員ラウンジを利用することができます。
例えば、三井住友カードの最上位カードの三井住友カードVisa infiniteであれば、SHARE LOUNGEが無料で利用できるほか、USJのパーク内の専用カード会員ラウンジも利用することができます。
他にもダイニング特典として高級レストランを2名以上で利用した場合に1名分のコース代金が無料になる特典も存在します。
1食数万円のコース代金が無料になる豪華な特典内容となっており、ダイニング特典だけでもカードの年会費を上回る価値のある内容となっています。
- コンシェルジュサービス
- 会員専用ラウンジ
- ダイニング特典
- レストラン・ゴルフ場優待
- 健康相談窓口
- シネマ優待 等



旅行に関する特典

プラチナカードを保有するメリットが旅行に関する特典が充実している点です。
プラチナカードには、「空港ラウンジ利用」「海外決済のポイント還元」「旅行保険」「ホテル優待」「荷物宅配」などの特典が備わっているため、カードを保有していると旅の質が格段に向上します。
プラチナクラスのクレジットカードになると国内空港ラウンジはもちろんのこと、海外空港ラウンジを利用することができるプライオリティパスが付帯していることも多く、旅の質が向上すること間違いありません。
また、高額な支払いに備えることができる海外旅行保険がついていたり、自宅と空港間の手荷物の配送が無料で利用できる特典が付帯しているカードも数多くあります。
ステータス面を重視したプラチナカードのなかには、カード会員限定でホテルの価格割引が使えたり、朝食無料、客室アップグレード、レイトチェックアウト、専用ラウンジ利用特典などの優待を受けることができるカードもあります。
- 国内外空港ラウンジ利用特典
- 海外決済のポイント還元率アップ
- 手厚い旅行保険
- 航空券遅延補償
- ホテル優待
- 荷物宅配(自宅空港間)
- コンシェルジュサービス(旅行予約、現地でのイベント・レストラン手配等) 等
保険特典

一般的にプラチナカードの付帯保険は、一般やゴールドクラスのクレジットカードの付帯保険の補償内容よりも手厚いため、別途補償を追加しなくても安心できる水準になっています。
プラチナカードの場合、代表的な旅行傷害保険に加えて、スマホ保険や日常のトラブルに備えるような保険が無料で利用できるものもあり、日常に安心感を与えてくれます。
また、プラチナカードに付帯するショッピング保険は、クレジットカードで購入した商品のトラブルに備えることができる心強い特典内容となっており、購入した商品の盗難、故障などに広く備えることができます。


プラチナカードの発行は難しいのか
プラチナカードはブラックカードに次ぐカードランクとなっており、カード発行審査が難しいというイメージをお持ちの方も多いと思います。
プラチナカードの多くは、インビテーション(招待制)ではなく、申込制となっているため、インビテーションを待つことなくカードの発行審査を受けることができます。
プラチナカードの審査基準は公開されていないものの、一般的に、プラチナカードの発行には年収500〜700万円以上の安定継続収入が必要といわれています。
年収はあくまでも目安の水準であり、年収が満たなくても金融情報(住居、扶養家族数、借入状況)や他のカードでの実績などからプラチナカードの発行が叶うことも稀ではありません。
プラチナカードは女性でも持ってるのか?
プラチナカードはお買い物好きや旅行好きの女性の方にぴったりのクレジットカードです。
女性の筆者自身もプラチナカードを3枚保有しており、高いポイント還元や旅行での特典などをフルで活用しています。
プラチナカードの発行には、500〜700万円以上の年収が必要といわれていますが、筆者自身、育児休業中で年収が200万円程度の時期にプラチナカードを発行して審査に通っていますので、安定継続の職業があれば、審査にチャレンジしてみることをおすすめします。
専業主婦やパート方の場合、本会員としてのプラチナカードの発行は難しいですが、配偶者を本会員とした家族カードを発行してプラチナカードの特典を享受するという手段がおすすめです。
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持っているとQOL向上!女性筆者おすすめのプラチナカード

ここからは、実際に筆者が保有する3枚のプラチナカードを紹介していきます。
カードによって特典の内容が大きく異なるため、ご自身の使い方に合ったプラチナカードを選ぶことで特典の恩恵を最大限受けることができます。
| 三井住友カード プラチナプリファード ![]() | Marriott Bonvoy アメックス・プレミアム ![]() | 三井住友カード Visa infinite ![]() |
|---|---|---|
| ポイント還元率重視 | ホテル優待重視 | 総合力No1 |


【ポイント】三井住友カード プラチナプリファード

- ポイント還元率最強クレジットカード
- 通常ポイント還元率 1%
スタバ(モバイルオーダー)、マクドナルド、コンビニ、飲食店などで7%ポイント還元
Expedia 10%還元、タクシーGO5%還元など - 年間利用額に応じて最大40,000円相当のポイント付与
- SBI証券クレカ積立 最大3%付与
とにかくポイントが貯まるプラチナカードを望まれる方におすすめなのが三井住友カード プラチナプリファードです。
プラチナプリファードは、ポイント還元率特化型のプラチナカードとなっており、プラチナクラスの特典内容は最低限に留め、高いポイント還元に特化したコスパ最強カードとなっています。
通常のポイント還元率は1%ですが、特約店での利用でポイント加算があるほか、年間利用額に応じて毎年継続特典が受け取れるため、実質3〜4%程度のポイント還元を受けることが可能なプラチナカードとなっています。
また、新規入会特典も高額のキャンペーン内容となっており、入会初年度から十万円以上のポイント獲得も夢ではないカードとなっています。
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【旅行】Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード

- マリオット系列ホテル宿泊時の優待(朝食無料、客室アップグレード、専用ラウンジ等)
- ホテル宿泊で利用できるポイントが貯まる
- 年間利用額に応してホテル宿泊に使えるポイントの付与あり
- JAL、ANAなどのマイルへの交換レートも強い
続いておすすめしたい筆者愛用のプラチナカードが「Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード(以下マリオットアメックス)」です。
マリオットアメックスは、マリオットグループ系列のホテル宿泊に強みを持つプラチナカードとなっており、通常のカード利用で貯まったポイントを効率よくマリオット系列ホテルの宿泊に充てることができるカードになります。
カードの年間利用額に応じてカード継続時にホテル宿泊1泊分に相当するポイントの付与を受けることができるほか、マリオット系列のホテル宿泊時に上級ステータス会員として朝食無料サービス、客室アップグレード、専用ラウンジ、レイトチェックアウトなどの特典を受けることができます。
特典を受けるためには、相当のカードの利用額が必要になりますが、条件をクリアできる方であれば、質の高いホテル宿泊が叶うため年会費以上の価値を発揮するプラチナカードといえます。


【総合力】三井住友カードVisa infinite

- 「ポイント還元」「ステータス」「豪華な特典」全てを兼ね備えた総合力No1カード
- 周りから一目置かれるVisa最上位カード
- 三井住友カードVisa infiniteにしかない特典が満載
「ポイント還元」「ステータス」「豪華な特典」全てを兼ね備えたカードを希望する方におすすめなのが三井住友カードVisa infiniteです。
三井住友カードから発行が可能なVisaの最上位カードとなっており、カードのランクはブラックカードに匹敵するといわれています。
年間利用額が多い方であれば、三井住友カード プラチナプリファードを上回るポイント還元率となっており、継続特典も毎年最大11万円相当のポイントを受け取ることができる圧倒的な特典内容となっています。
また、特典内容も充実しており、プライオリティパス(海外空港ラウンジ無料利用)、SHARE LOUNGE無料特典、コンシェルジュサービス、ダイニング特典、高額な旅行保険・スマホ保険など最上位にふさわしい圧倒的な特典内容となっています。
対象ホテル宿泊時には、価格優待やステータス会員としての特典(朝食無料サービス、客室アップグレード、専用ラウンジ、レイトチェックアウト)を受けられるほか、会員限定のイベント招待やオリンピックやW杯などの国際的なイベントでの会員限定予約枠が用意されているなどステータスカードを持つ価値のある特別体験を堪能することができます。


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プラチナカードを持っているメリット・デメリット

実際にプラチナカードを保有している筆者が感じる「プラチナカードを持っているメリット・デメリット」について紹介します。
プラチナカードが本当に必要か迷われている方はぜひ参考にご覧ください。


プラチナカードを持っているメリット

普段の買い物で高いポイント還元を受けることができる
カードの種類にもよりますが、プラチナカードは一般やゴールドカードの倍以上のペースでポイントが貯まるのが魅力です。
日頃のカード利用でしっかりとポイントが貯まるため、貯まったポイントを次のお買い物や旅行、ホテル予約などに充てる楽しみが生まれます。
実際に筆者も日頃のカード利用で貯まったポイントをハワイ旅行のホテル予約に充てたり、ご褒美アイテムの購入代金に充てるなどプラチナカードの恩恵を最大限享受しています。


プラチナクラスの特典を堪能することができる
プラチナカードには、コンシェルジュ、空港ラウンジ利用特典、ダイニング特典、会員専用ラウンジ、ホテル優待、海外旅行保険、スマホ保険など幅広い特典が付帯しています。
例えば、筆者が保有している三井住友カードVisa infiniteの場合、SHARE LOUNGEを無料で利用することができるため、買い物や仕事の合間の休憩に気軽に利用しています。
また、ダイニング特典としてレストランで1名分のコース代金が無料になったり、レストランの高額割引クーポンが配信されるため、記念日の食事などの選択肢が増えて日常の生活の質が向上しています。


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困ったときの助け船となるサービスを利用できる
プラチナカードにはコンシェルジュや海外旅行保険やスマホ保険、ショッピング保険など万が一に備えたサービスも充実しています。
例えば、旅行先でトラブルに見舞われた場合、コンシェルジュに相談し、病院探しやホテル、航空券の手配などを依頼することができます。
また、プラチナカードは、海外旅行保険やスマホ保険、ショッピング保険などの補償も手厚く、カードの付帯保険だけでも十分安心ができる補償内容となっています。
実際に、筆者はカード付帯のショッピング保険でiPadの本代代金を全額補償してもらった経験があります。


趣味を満喫することができる
プラチナカードは趣味を満喫するためにもぴったりクレジットカードです。
専属のコンシェルジュサービスを利用すると、入手困難なチケット予約も代行してもらうことができ、イベントによってはプラチナカード会員限定で枠が設けられていたり、先行予約が行える場合もあります。
また、スポーツ、ゴルフ、音楽、料理、芸術など様々なジャンルのプラチナカード会員限定のイベントが開催されるため、趣味の世界が広がります。
旅行が趣味の筆者もプラチナカードでたくさんの恩恵を受けています。
例えば、ホテルの割引や優待(朝食無料、客室アップグレード、専用ラウンジ、レイトチェックアウト)、空港ラウンジ、自宅空港間の荷物無料配送、旅行保険など幅広く活用しています。
特に、海外旅行の際は、現地レストランの予約や空港からの移動手段の確保などを事前にコンシェルジュサービスに手配してもらうようにしています。



社会的地位を示すことができる
プラチナカードはステータスカードの部類に入るため、社会的地位の証明にも役立ちます。
例えば、ホテルで客室アップグレードを受けることができたり、プラチナカード会員限定で先行予約を行うことができたり、ステータスカードを所有することで得られるメリットが数多くあります。
私の経験談では、海外などのブランド店を利用する際にハイステータスカードで決済すると、その後、希望商品に出会える確率が上がる気がしています。
エルメスやロレックスなどのハイブランドで入手困難な商品の紹介を待ちたいという場合にもプラチナカードは活かせると思います。


プラチナカードを持っているデメリット

年会費が高い
プラチナカードの一番のデメリットは年会費が高い点です。
カードの種類にもよりますが、プラチナカードの年会費は最低でも20,000円〜からとなっており、カード決済や特典をほとんど利用しないという場合は元を取るのが難しい年会費額となっています。
プラチナプリファードなどのポイント還元を重視したカードであれば、年間200万円程度の利用で、年会費を上回るポイント額を獲得できるため、年間利用額はプラチナカードを発行するかどうかの決め手といえるでしょう。



意外な落とし穴?プラチナカードの注意点

最後にプラチナカードを発行するにあたって気をつけたい注意点について紹介します。
近年クレジットカード業界の競争が激化してきており、良くも悪くもカードの改定が目立っています。
カードの入会を検討する場合、カードの年会費やサービスは変更となる可能性があることを念頭に置いておく必要があります。
年会費が変更となる可能性がある
近年の物価上昇や円安の影響でクレジットカードの年会費も上昇傾向となっています。
先ほどおすすめカードとしてご紹介したマリオットアメックスも2025年11月以降年会費が倍近くに上昇しています。
特に、マリオットやヒルトン、アメックス系列など海外でも同等のサービス内容でクレジットカードが発行可能なカードは、円安の影響もあり国内発行時の年会費の上昇率が高い傾向にあります。
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特典やポイント還元は変更となる可能性がある
プラチナカードに付帯する特典内容やポイント還元は恒久的なものではないため、適宜見直しが行われる可能性があります。
必ずしも改悪ばかりではなく、より使いやすく魅力的な内容の特典やサービスに生まれ変わる場合も多くありますので、変更は仕方がないと考えるしかありません。


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【まとめ】プラチナカードを持っていると生活の質が上がる

実際に3枚のプラチナカードを保有している筆者ですが、プラチナカードの特典やサービスで間違いなく生活の質が向上していると感じています。
特に、お買い物や旅行が好きな女性の方であれば、プラチナカードの恩恵を最大限受けることができるでしょう。
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