Olive infinite（インフィニット）とは？Oliveシリーズの最上位カードが2026年登場

2026年5月、三井住友銀行のOliveに新たに「Olive infinite（インフィニット）」が誕生します。

Visa infiniteは、VISAの最上位クラスのカードランクであり、ブラックカードに相当する高いステータスを有したカードになります。

この記事では、2025年11月時点で判明しているOlive infiniteについての情報について詳しくまとめました。

当ブログでは、すでに申し込みが可能な「三井住友カードVisa infinite（インフィニット）」についての情報も多数発信しておりますので、あわせてご覧ください。

Olive infinite（オリーブ インフィニット）とは？

「Olive Infinite（オリーブ インフィニット）」は、三井住友銀行の「Olive」シリーズの最上位クラスに位置づけられるクレジットカードです。

Visaの最上位ブランド「Visa Infinite（ビザインフィニット）」の称号を持ち、プラチナカードを超えるステータスと特典を兼ね備えたプレミアムカードとして2026年5月より申し込みが可能となります。

先行して2025年9月より、「三井住友カードVisa infinite（インフィニット）」の申し込みが始まっており、基本スペックなどは、同様の条件になることが予想されています。

VISAの最上位クラスVisa infinite

「Visa infinite」とはVISAの最上位クラスのカードランクとなっており、ブラックカードに相当するステータスと圧倒的な特典を兼ね備えた究極のカードといえます。

Visaカードランク	一般的な位置づけ
Visa Classic	一般カード
Visa Gold	ゴールドカード
Visa Platinum	プラチナカード
Visa Infinite	ブラックカード（最上位）

海外では、Visa Infiniteはアメックス・センチュリオン（通称ブラックカード）やマスターカード・ワールドエリートと並ぶ「世界三大ブラックカード」のひとつとされています。

2025年11月時点、国内で発行が可能なVisa infiniteは「三井住友カードVisa infinite（インフィニット）」のみとなっています。

三井住友カードVisa infiniteに続き、2026年5月よりOlive infiniteの申し込みが開始される予定です。

【2025年11月時点】Olive infinite基本情報

2025年11月時点、Olive公式サイトに掲載のあるOlive infiniteの基本スペックは以下の通りです。

リリース日やOlive infiniteという名称もあくまでも予定と記載されているため、今後の動向を注視する必要がありそうです。

年会費やお申込み対象に関しては、三井住友カードVisa infiniteと同様の条件となっています。

項目	内容
リリース日	2026年5月（予定）
お申込対象	日本国内在住で満18歳以上の個人のお客さま
クレジットモード利用条件	満20歳以上でご本人に安定継続収入のある方 （審査あり）
年会費	99,000円（税込）
メタルカード発行手数料	33,000円（税込）
メタルカード発行開始予定	2026年秋以降（詳細は三井住友カード公式サイトで告知予定）
申込条件（メタルカード）	クレジットモード利用可能な方（審査により希望に添えない場合あり）

Olive infinite（インフィニット）の特典内容

2025年11月時点、判明しているOlive infiniteの特典内容やポイント還元についてまとめました。

すでに申し込みが始まっている「三井住友カードVisa infinite」の特典内容から、「Olive infinite」の特典内容を予想しています。

最上位クラスにふさわしい充実のサービス【予想】

Olive公式サイトに記載のあるOlive infiniteの特典内容については、以下の3点のみとなっています。

すでに、Oliveプラチナプリファードに比べて手厚い特典内容となっていますが、おそらくこれからさらに特典内容が追加されると予想されます。

項目	内容
コンシェルジュサービス	専用コンシェルジュサービス利用可能
旅行傷害保険	海外・国内旅行ともに最高1億円補償 ※ポイント払いモードは対象外。旅費等をカード決済していることが条件
ショッピング補償	年間500万円までのお買物安心保険 ※ポイント払いモードは対象外 ※1事故あたり自己負担3,000円あり／一部対象外商品・損害あり

Olive infinite特典内容【筆者予想】

今後追加されるであろう「Olive infiniteの特典内容」について筆者が予想していきます。

筆者の考えでは、すでに先行して申し込みが始まっている「三井住友カードVisa infinite」の特典内容と同じ内容がOlive infiniteでも利用できると考えています。

三井住友カードVisa infiniteでは、プライオリティ・パス特典（世界1,700ヶ所以上の空港ラウンジ利用特典）やダイニング特典（1名分のコース代金無料）などの豪華な特典を利用することができます。

おそらく、Olive infiniteも同様の特典内容が利用できると推測できますので、これまでOlive プラチナプリファードの特典では物足りなかった人にとっては、Olive infiniteは待望のステータスカードといえそうです。

圧倒的なポイント付与

Olive infiniteのポイント関連の情報は、すでに公式サイトで明らかになっています。

三井住友カードVisa infiniteと同様のポイント特典内容に加えて、Oliveだけの特典として対象のコンビニ・飲食店で最大20％のポイント還元を受けることができます。

ただし、対象のコンビニ・飲食店で最大20％のポイント還元に関しては、Oliveの利用状況によってポイント還元率が決まる仕組みとなっているため、現実的には20％のポイント還元は難しいでしょう。

Olive infiniteは、年会費が99,000円と高額ですが、入会特典や継続特典が充実しているため、特典だけで年会費の元がとれる仕組みになっています。

Olive フレキシブルペイ プラチナプリファードとどっちが高還元？

ポイント還元率に特化したOlive プラチナプリファードと比較した場合、年間700万円以上カードを利用する方であれば、年会費を考慮しても断然Olive infiniteのほうが有利になります。

また、カード利用額が400万円程度であってもOlive infiniteにしかないプライオリティ・パス（世界の空港ラウンジ利用特典）やダイニング特典（1名分のコース代金無料）などを使いこなすことで、年会費以上のメリットを享受することができます。

年会費と獲得ポイントを重視したいという方はOliveプラチナプリファード、年間利用額が多いまたはハイクラスの特典を利用したいという方はOlive infiniteという棲み分けができます。

	Olive infinite	Olive プラチナプリファード
年会費	99,000円	33,000円
基本還元率	1％	1％
プリファードストア	ー	最大10％
対象のコンビニ・飲食店	最大20％	最大20％
クレカ積立	最大4％	最大3％
新規入会特典	100万円利用 100,000P	40万円利用 40,000P
継続特典	400万円以上 40,000P 700万円以上 110,000P	100万円につき10,000P （最大40,000Pまで）

Oliveの特典

Olive infiniteを発行すると、三井住友銀行のサービスを会員特典として利用することができます。

こちらは、Olive フレキシブルペイシリーズを発行することで得られる特典となっており、Olive infinite限定のものではありません。

区分	内容
SMBCダイレクト特典	他行あて振込手数料が月10回まで無料
ATM特典	コンビニATM手数料月10回まで無料／当行本支店ATM手数料無料
定額自動入金	手数料無料
定額自動送金（きちんと振込）	手数料無料
選べる特典	以下から3つまで選択可能 ・給与・年金受取特典　200P ・対象のコンビニATM手数料無料 ・Vポイントアッププログラム　+1％ ・ご利用特典　100P

2026年5月よりOlive infiniteは申し込み可能

Olive infiniteは、2026年5月より発行が可能となる予定ですが、すでに「事前リリースキャンペーン」としてカード発行申し込みのエントリーが開始されています。

カード発行までには時間がありますが、事前エントリーで得られる特典もあるため「必ずOlive infiniteを発行したい」という方は、早めのエントリーがおすすめです。

Olive infinite事前リリースキャンペーン内容

Olive infiniteの「事前リリースキャンペーン」にエントリーし、条件を達成するとメタルカード発行手数料相当のVポイント33,000ポイントの付与を受けることができます。

メタルカード発行は2026年秋以降の予定となっており、現時点で仕様や発行についての詳細はわかっておりません。

獲得できる33,000円相当のVポイントはメタルカードの申し込みの有無にかかわらず、自由に利用することができます。

三井住友カードVisa infiniteはすでに申し込みが可能

Olive infiniteのカード発行は2026年5月以降となっていますが、すでに国内では三井住友カードVisa infiniteのカード発行が可能になっています。

三井住友銀行の口座がない方やOlive関連のサービスに関心がない方であれば、三井住友カードVisa infiniteを発行するのがおすすめです。

Olive infinite（インフィニット）の注意点

Olive infiniteについてはまだ詳細はわかりませんが、OliveプラチナプリファードやOliveゴールドの場合、カードの入会審査結果によっては、クレジットカード機能が使えないもののOliveフレキシブルペイが発行されてカードの通常年会費がかかる事態が発生します。

通常、三井住友カードVisa infiniteや三井住友カード プラチナプリファードなどOliveが絡まないクレジットカードの場合、カードの入会審査に落ちた場合はそもそもカードが発行されないため、年会費がかかることもありません。

しかし、Oliveシリーズの場合、クレジットカードの審査に落ちた場合でも、クレジットカードの機能が利用できない状態でカードが発行されてしまうため、自動的に年会費も徴収されてしまうケースが発生します。

特に、Olive infiniteの審査はかなり高い基準となることが想定されるため、万が一審査に落ちてしまうと、99,000円の年会費はかかるもののクレジットカードとしては利用できないOlive infiniteが発行されてしまうことになります。

現時点では、Olive infiniteの審査に落ちた場合の詳細はわかりませんが、Olive特有のリスクを避けたい場合は、三井住友カードVisa infiniteを発行するのがおすすめでしょう。

【まとめ】2026年デビューのOlive infiniteが見逃せない

2026年5月にOlive フレキシブルペイシリーズの最上位カードとしてOlive infiniteが誕生します。

VISA最上位クラスのVisa infiniteをOliveシリーズから発行できるとあって、注目度はかなり高まっています。

当ブログでは、すでに発行が可能な三井住友カードVisa infiniteに関する情報を多数発信しておりますので、ぜひあわせてご覧ください。