この記事では、三井住友カード プラチナプリファードと三井住友カード ゴールド(NL)の損益分岐点を解説します。
プラチナプリファードや三井住友カード ゴールド(NL)は高いポイント還元率やお得な利用特典、クレカ積立時のポイント付与などでかなり注目されています。
しかし、いずれも年会費が必要となるカードのため「元は取れるのか?」「どっちがトータルでお得なのか?」が気になる方が多いと思います。
そこで今回は、以下の内容を徹底的に解説していきたいと思います。数分で読めると思います。
- 三井住友カード プラチナプリファードの損益分岐点
- 三井住友カード ゴールド(NL)の損益分岐点
- プラチナプリファードと三井住友カード ゴールド(NL)をどっちを持つべきか
- どっちを持つべきかの「損益分岐点」を解説
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- 筆者 とことこ|30代 1児の母
- メガバンク勤務の現役銀行員
- 個人資産運用コンサル業務
- FP1級保有
- クレカで貯めたポイントで旅行を楽しむのが趣味
- 三井住友カード プラチナプリファードを使用中
プラチナプリファードとゴールド(NL)の損益分岐点を比較

プラチナプリファードと三井住友カード ゴールド(NL)のどちらを持つべきかの損益分岐点は、まずは年間200万円以上の利用を基準にしましょう。
年間200万円以上利用するならプラチナプリファードが視野に入ります。
それ以下なら三井住友カード ゴールド(NL)で十分と言えます。
- 年間300万円以上:プラチナプリファード
- 年間200万円-300万円:このあと詳しく解説
- 年間200万円未満:三井住友カード ゴールド(NL)
- プラチナプリファード単体の損益分岐点
➡︎ 年間100-200万円の利用
- 三井住友カード ゴールド(NL)単体の損益分岐点
➡︎ 年間100万円の利用
詳しくは以下の記事でも解説していますが、プラチナプリファードの年会費33,000円(税込)を取り返すためには、年間100-200万円の利用が必要と考えておきましょう。
幅があるのは、ポイント還元率が大きくアップする「対象のコンビニ・飲食店」や「プリファードストア」の使用状況によって変化するためです。
三井住友カード ゴールド(NL)単体での損益分岐点は「年間100万円利用」です。
理由は単純で、年間100万円以上の利用で次年度以降の年会費が永年無料になることに加えて、10,000円相当のポイント付与を受けることが可能なためです。
三井住友カード ゴールド(NL)の年会費は5,500円(税込)なので、年間100万円利用で元を取ることが可能です。
プラチナプリファードに比べると、ややハードルは低くなっていますね。
プラチナプリファードとゴールド(NL)をどっちがお得かの損益分岐点は?

プラチナプリファードと三井住友カード ゴールド(NL)をどっちを持つべきかを考えていきます。
プラチナプリファードや三井住友カード ゴールド(NL)の単体での損益分岐点は「年会費を取り返せるか」という視点でした。
ここでは、どちらの方がトータルでお得に利用できるか、どちらの方が年会費を含めて多くのポイントを獲得できるのかといった「損益分岐点」を考えていきます。
- プラチナプリファードの損益分岐点:年間100-200万円利用
- ゴールド(NL)の損益分岐点:年間100万円利用
- どちらの方がお得に利用できるか:年間???万円の利用
損益分岐点の試算条件
- ポイント還元率:通常の還元率+αを考慮する
- プラチナプリファード:1.0%〜3.0%
(通常+対象のコンビニ・飲食店とプリファードストア) - ゴールド(NL):0.5%〜2.0%
(通常+対象のコンビニ・飲食店のみ)
- プラチナプリファード:1.0%〜3.0%
- 年間100万円利用で10,000円相当のポイント付与
- プラチナプリファード:最大40,000円相当
- ゴールド(NL):最大10,000円相当
- クレカ積立ポイント付与は考慮しない
- 新規入会&利用キャンペーンは考慮しない
三井住友カード ゴールド(NL)は通常0.5%ポイント還元、三井住友カード プラチナプリファードは通常1.0%ポイント還元がベースになります。
そこに、両カード共に対象のコンビニ・飲食店で最大7%ポイント還元(Olive併用で最大20%)となります。
プラチナプリファードはさらにプリファードストアで最大10%のポイント還元になります。
つまり、通常のポイント還元率以上にトータルでのポイント還元率はアップします。著者の実績だとプラチナプリファードで「3.0%」あたりで利用できています。
なので今回は、著者実績よりも低く見積もって、プラチナプリファードは1.0%〜3.0%で試算、三井住友カード ゴールド(NL)は0.5%〜2.0%で損益分岐点を試算し比較します。
三井住友カード ゴールド(NL)はプリファードストアの利用ができないので、最大2.0%での利用が現実的かと考えられます。
年間100万円利用の場合|プラチナプリファードとゴールド(NL)損益分岐点
年間100万円を利用した場合に、プラチナプリファードと三井住友カード ゴールド(NL)で獲得できるポイントは以下になります。
ポイント 還元率 | 三井住友カード プラチナプリファード ![]() | 三井住友カード ゴールド(NL) ![]() |
---|---|---|
33,000円(税込) | 5,500円(税込) | |
0.5% | ー | ① 15,000円相当 (+9,500円相当) |
1.0% | ① 20,000円相当 (−13,000円相当) | ② 20,000円相当 (+14,500円相当) |
2.0% | ② 30,000円相当 (−3,000円相当) | ③ 30,000円相当 (+24,500円相当) |
3.0% | ③ 40,000円相当 (+7,000円相当) | ー |
年間100万円の場合、三井住友カード ゴールド(NL)の方がトータルではお得に利用できます。
プラチナプリファードの場合、年間100万円の利用だけだと年会費を取り返すのが非常に難しくなります。
一方で、三井住友カード ゴールド(NL)の方は、年会費も比較的安いことに加えて、それなりに獲得できるポイントが多いです。
なので、年間100万円前後の利用を考えている場合は、三井住友カード ゴールド(NL)の方がトータルでお得に利用できます。
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年間200万円利用の場合|プラチナプリファードとゴールド(NL)損益分岐点
ポイント 還元率 | 三井住友カード プラチナプリファード ![]() | 三井住友カード ゴールド(NL) ![]() |
---|---|---|
33,000円(税込) | 5,500円(税込) | |
0.5% | ー | ① 20,000円相当 (+14,500円相当) |
1.0% | ① 40,000円相当 (+7,000円相当) | ② 30,000円相当 (+24,500円相当) |
2.0% | ② 60,000円相当 (+27,000円相当) | ③ 50,000円相当 (+44,500円相当) |
3.0% | ③ 80,000円相当 (+47,000円相当) | ー |
続いて、年間200万円の利用の時を考えていきます。
年間200万円を利用すると、プラチナプリファードの場合追加で20,000円相当、三井住友カード ゴールド(NL)では10,000円相当のポイント付与を受けることができます。
ポイント還元率2.0%で比較すると、三井住友カード ゴールド(NL)の方がお得に見えます。
しかし、三井住友カード ゴールド(NL)で2.0%のトータルのポイント還元率を実現できる方は、プラチナプリファードだと3.0%のポイント還元率を十分に実現することが可能です。
理由はより価格帯の高いプリファードストアを利用できるからです。
そうなると、同じ年間200万円の利用でも、プラチナプリファードの方がトータルでお得に利用することが可能です。
つまり、年間200万円以上からは、対象のコンビニ・飲食店に加えて、プリファードストアをどれだけ利用するかで損益分岐点が変わることになります。
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年間300万円利用の場合|プラチナプリファードとゴールド(NL)損益分岐点
ポイント 還元率 | 三井住友カード プラチナプリファード ![]() | 三井住友カード ゴールド(NL) ![]() |
---|---|---|
33,000円(税込) | 5,500円(税込) | |
0.5% | ー | 25,000円相当 (+19,500円相当) |
1.0% | 60,000円相当 (+27,000円相当) | 40,000円相当 (+34,500円相当) |
2.0% | 90,000円相当 (+57,000円相当) | 70,000円相当 (+64,500円相当) |
3.0% | 120,000円相当 (+87,000円相当) | ー |
年間300万円利用する場合は、プラチナプリファードをオススメいたします。
同じポイント還元率の場合、ゴールド(NL)の方がお得のように見えますが、三井住友カード ゴールド(NL)で1.0%のポイント還元を実現できる場合はプラチナプリファードで2.0%のポイント還元を実現することも十分に可能です。
三井住友カード ゴールド(NL)で2.0%のポイント還元となる方は、プラチナプリファードだと3.0%のポイント還元も十分に可能です。
そうなると、いずれの場合でも、プラチナプリファードの方がお得に利用することが可能です。
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プラチナプリファードとゴールド(NL)のどっちがお得かの損益分岐点
- 年間100万円利用:三井住友カード ゴールド(NL)
- 年間200万円利用:対象のコンビニ・飲食店やプリファードストアを利用するかどうか
- よく利用する:プラチナプリファード
- あまり利用しない:三井住友カード ゴールド(NL)
- 年間300万円利用:プラチナプリファード
プラチナプリファードと三井住友カード ゴールド(NL)のどちらを持つべきかを試算してきました。
まとめると、年間100万円利用時は三井住友カード ゴールド(NL)がオススメ。
年間200万円利用時は、対象のコンビニ・飲食店やプリファードストアをよく利用するかどうかが重要です。
よく利用する場合はプラチナプリファードを選択し、あまり利用しない場合は三井住友カード ゴールド(NL)を選択しましょう。
年間300万円利用する場合は、プラチナプリファードを選択しましょう。
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プラチナプリファードの損益分岐点をさらに下げるためのコツ

プラチナプリファードは基本的に高いポイント還元率や高い利用特典が大きなメリットです。
損益分岐点を下げるためには、それを活かせるかどうかが重要になってきます。
- プリファードストアで「最大10%ポイント還元」
※ ゴールド(NL)には無い - 100万円利用毎に10,000円相当の利用特典が最大40,000円相当まで獲得できる
※ ゴールド(NL)は最大10,000円相当まで - クレカ積立ポイント付与率「最大3.0%」
※ ゴールド(NL)は最大1.0%
基本的にプラチナプリファードの方がポイント還元率が高い
三井住友カード ゴールド(NL) ![]() | 三井住友カード プラチナプリファード ![]() | |
---|---|---|
通常時の ポイント還元率 | 0.5% | 1.0% |
対象の コンビニ・飲食店 | 最大7% | 最大7% |
プリファードストア | 設定無し | 最大10% |
クレカ積立 ポイント付与率 | 最大1.0% | 最大3.0% |
プラチナプリファードは年会費は33,000円(税込)と高いものの、その分ゴールド(NL)よりも高いポイント還元率・ポイント付与率が大きなメリットになります。
なので、それなりにしっかり利用すればかなりお得に利用できます。
特に、プリファードストアには旅行・ふるさと納税サイトなど、結構日常の中で利用する場面が多いものも対象となっており、比較的価格帯が高いためそこで最大10%のポイント還元となるのはかなり大きいと思います。
対象のコンビニ・飲食店も最大20%で利用可能
プラチナプリファードは通常対象のコンビニ・飲食店で最大7%のポイント還元となっています。
しかしこれには裏技があり、Oliveフレキシブルペイと2枚持ちすることで、プラチナプリファードも最大20%ポイント還元で対象のコンビニ・飲食店を利用することが可能です。
三井住友カード プラチナプリファード ![]() | 三井住友カード プラチナプリファード + Oliveフレキシブルペイ 2枚持ち | |
---|---|---|
通常時の ポイント還元率 | 1.0% | 1.0% |
対象の コンビニ・飲食店 | 最大7% | 最大20% |
プリファードストア | 最大10% | 最大10% |
クレカ積立 ポイント付与率 | 最大3.0% | 最大3.0% |
詳しくは以下の記事で解説していますが、Oliveフレキシブルペイを所有する方が同じVpassアカウント内でプラチナプリファードと連携させると、プラチナプリファードも最大20%還元で対象のコンビニ・飲食店を利用することが可能です。
プラチナプリファードの損益分岐点を下げるためにも、Oliveフレキシブルペイとの2枚持ちは結構オススメです。
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まとめ|年間利用額とプリファードストアを基準に判断する

- 年間100万円利用:三井住友カード ゴールド(NL)
- 年間200万円利用:対象のコンビニ・飲食店やプリファードストアを利用するかどうか
- よく利用する:プラチナプリファード
- あまり利用しない:三井住友カード ゴールド(NL)
- 年間300万円利用:プラチナプリファード
この記事では、プラチナプリファードとゴールド(NL)ではどっちを選ぶべきなのか、損益分岐点を解説しました
ざっくりだとプラチナプリファードと三井住友カード ゴールド(NL)のどっちを持つべきかの損益分岐点は、年間200万円前後かと言えます。
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ただし、対象のコンビニ・飲食店やプリファードストアの利用状況に応じて若干変化します。
著者のプラチナプリファードの利用状況・トータルでのポイント還元率などは、以下のマイル還元率の記事で詳しく解説しているので、そちらをご確認ください。


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最大68,600円相当のポイントが獲得できるキャンペーンに加えて、カード保有者からの紹介入会でさらに10,000円相当のポイント付与を受けることができます。
余計なメールアドレスの登録・やり取りは不要です。メールアドレスを要求するサイトもありますが、当サイトは不要。なので当サイトに個人情報が漏れることもありません。
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