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プラチナプリファードの分かりにくいクレカ積立ポイントを徹底解説

クレカ積立

この記事では、プラチナプリファードのクレカ積立ポイントについてだけを徹底解説します。

プラチナプリファードでは最大3.0%のクレカ積立ポイントが付与されます。

しかし積立ポイント付与率の条件付与されるタイミングなど、非常に分かりにくいのでこの記事で全て整理し解説します。

積立ポイントについてのみ解説するので、数分で最後まで読めると思います。

プラチナプリファードの他の仕様や、比較・損益分岐点などについて知りたい方は以下の記事などを参考にしてみてください。

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    • 筆者 とことこ|30代 1児の母
    • メガバンク勤務の現役銀行員
    • 個人資産運用コンサル業務
    • FP1級保有
    • クレカで貯めたポイントで旅行を楽しむのが趣味
    • 三井住友カード プラチナプリファードを使用中

プラチナプリファードのクレカ積立ポイント付与率は最大3.0%

プラチナプリファードのクレカ積立ポイント付与率は最大3.0%です。基本的には1.0%のポイント付与となっており、そこにプラチナプリファードの年間決済額に応じて最大2.0%が後日付与されるという仕様になっています。

分かりにくいので、一つ一つ解説していきます。

プラチナプリファードのクレカ積立ポイント付与率は最大3.0%

プラチナプリファードのクレカ積立ポイント付与率は最大3.0%になります。

ポイント
獲得量
年間利用額
300万円未満
年間利用額
300万円以上
年間利用額
500万円以上
クレカ積立
ポイント付与率
1.0%2.0%3.0%
毎月のクレカ積立額
1万円
100P/月
1200P/年
200P/月
2400P/年
300P/月
3600P/年
毎月のクレカ積立額
5万円
500P/月
6000P/年
1000P/月
12000P/年
1500P/月
18000P/年
毎月のクレカ積立額
10万円
(最大)
1,000P/月
12,000P/年
2,000P/月
24,000P/年
3,000P/月
36,000P/年

仮に毎月10万円(年間120万円)をクレカ積立として決済し、最大3.0%のポイント付与を受けた場合、36,000円相当のポイント付与を受けることが可能です。

つまりそれだけで、プラチナプリファードの年会費33,000円(税込)を上回ることが可能です。

プラチナプリファードの積立ポイントは「基本1.0%+最大2.0%」と考える

クレカ積立ポイントの仕組み
  • 毎月「1.0%」の積立ポイントが付与される
  • 毎年「最大2.0%」の積立ポイントが付与される
     ➡︎ 2段階で積立ポイントが付与される仕組み
     

プラチナプリファードのクレカ積立ポイント付与率は「最大3.0%」となっていますが、ポイント付与のタイミングやポイント付与率の条件などを踏まえると、「基本1.0%+最大2.0%」と考える方がイメージしやすいです。

プラチナプリファード入会後、1年間はクレカ積立の決済額に対し、1.0%の積立ポイントが毎月付与されていきます。

翌年の入会翌月後の月末に、「1年間のプラチナプリファードの年間決済額」と「1年間のクレカ積立の決済額」が集計され、その両方の状況・条件に応じて、最大2.0%の積立ポイントがまとめて付与される仕組みになっています。

つまり、毎月最大3.0%の積立ポイント付与があるわけではありません。

プラチナプリファードのクレカ積立ポイント付与は、毎月1.0%の積立ポイント付与があり、1年毎に最大2.0%の積立ポイントの付与があるという2段階で積立ポイントが付与される仕組みになります。

最大2.0%分がプラチナプリファードの年間決済額で変化する

毎月基本となる1.0%分は積立ポイントとして付与されますが、毎年1度だけまとめて付与される「最大2.0%」分の積立ポイントについては、プラチナプリファードの年間決済額に応じて変化します。

プラチナプリファードの年間決済額に応じた積立ポイント

プラチナプリファード
年間決済額
クレカ積立
ポイント
追加付与分
クレカ積立
ポイント付与率
トータル
300万円未満追加付与なし1.0%
300万円以上
500万円未満
+1.0%2.0%
500万円以上+2.0%3.0%

基本となる毎月付与される積立ポイント1.0%に、さらなる積立ポイントを獲得するためにはプラチナプリファードで年間300万円以上の決済が必要となります。

積立ポイントの最大付与を獲得するためには、プラチナプリファードで年間500万円以上の決済が必要となり、結構ハードルが高くなります。

つまりプラチナプリファードの年間決済額がそれほど多くなく年間300万円未満の場合は、クレカ積立だけでみると三井住友カード ゴールド(NL)とほとんど変わらない仕様ともいえます。

クレカ積立をメインでプラチナプリファードを検討している場合は、年間決済額を目安に三井住友カード ゴールド(NL)も視野に入れながら検討すると良いかと思います。

プラチナプリファードの積立ポイントが付与されるタイミング

プラチナプリファードの積立ポイントの付与は2段階

プラチナプリファードの積立ポイントの付与は2段階となっています。

毎月基本となる1.0%の積立ポイントの付与が実施されるのと、プラチナプリファードの年間決済額に応じて毎年一度追加の積立ポイントの付与が実施される仕組みになっています。

各積立ポイント付与について、詳しくみていきます。

① 毎月1.0%の積立ポイントの付与

まず一つ目の積立ポイント付与は、プラチナプリファードではクレカ積立決済額に対し、毎月1.0%の積立ポイントの付与があります。

毎月の積立ポイントの付与は、翌々月に付与されます。

例えば、4月にプラチナプリファードでクレカ積立で10万円の決済を行った場合、4月の翌々月である6月に10万円の1%分である「1,000円相当」の積立ポイントの付与が行われます。

② 毎年最大2.0%の積立ポイントの付与

2つ目の積立ポイントの付与は、年間の利用額に対して毎年一度だけ行われます。

年間での積立ポイント付与は、年間のプラチナプリファードの決済額に応じた付与率で行われます。

カード入会月の翌月に付与され、1年間分をまとめて積立ポイントが付与される仕組みになっています。

このようにプラチナプリファードのクレカ積立ポイント付与は2段階となっている点は注意しておきましょう。

ちなみに三井住友カード ゴールド(NL)や三井住友カード(NL)の場合は、毎月積立ポイントの付与があり、年間での積立ポイントの付与はありません。こちらの方がわかりやすくていいですね。

プラチナプリファードの積立ポイント改悪後の損益分岐点は?

プラチナプリファードの積立ポイントは2024年に内容が変更されました。

クレカ積立の決済額が5万円から10万円になったものの、積立ポイント付与率は最大5.0%から最大3.0%へ改悪されました。

とはいえ、最大5.0%の積立ポイント付与が注目されていたプラチナプリファードですが、改悪後のプラチナプリファードもまだまだお得に利用することが可能です。

プラチナプリファードの積立ポイント改悪後の損益分岐点は?

改悪後のプラチナプリファードの損益分岐点
  • 年間200万円以上が目安
  • プリファードストアや対象のコンビニ・飲食店などの使用状況によって年間200万円以下でも損益分岐点はクリアできる 

著者の実績をベースに改悪後のプラチナプリファードの損益分岐点を試算すると「100万円-200万円」程度となりました。

プラチナプリファードはクレカ積立以外にも、対象のコンビニ・飲食店やプリファードストアなどで高いポイント還元率を実現することができます。

なのでプラチナプリファードの損益分岐点は、プリファードストアや対象のコンビニ・飲食店の利用状況に応じて変動することになります。

詳しくは以下の記事で著者に実績も含めて解説していますが、積立ポイント改悪後のプラチナプリファードの損益分岐点は「年間200万円程度、もしくはそれ以下」と覚えておくと良いでしょう。

クレカ積立だけを検討している場合は、ゴールド(NL)がおすすめ

プラチナプリファードの積立ポイントは最大3.0%となっており、改悪されたとはいえ業界ではかなり高い水準となるポイント付与率となっています。

ただしクレカ積立だけを検討している場合は、プラチナプリファードよりも三井住友カード ゴールド(NL)の方がトータルでお得に利用できるかと思います。

クレカ積立だけならゴールド(NL)がおすすめの理由
  • 年間10万円以上利用で0.75%の積立ポイントが付与
  • 年間100万円以上の利用で1.0%の積立ポイントが付与
    +さらに次年度以降年会費が永年無料

クレカ積立だけで検討している場合、プラチナプリファードでは実質的に1.0%の積立ポイント付与しか受けることができません。加えて年会費が33,000円(税込)必要となるため、あまりおすすめできません。

一方で、三井住友カード ゴールド(NL)の場合年間10万円以上利用すれば、0.75%の積立ポイント付与を受けることができるので、かなり気軽にかつお得に利用することが可能です。

さらに年間100万円以上の利用で、プラチナプリファードと同等の1.0%の積立ポイント付与を受けることができ、次年度以降は年会費が永年無料となるため、トータルで長くお得に利用することが可能です。

なので、クレカ積立だけを検討している場合は、三井住友カード ゴールド(NL)も視野に入れて検討してみてください。

2枚の比較については、以下の記事でかなり詳しく実施しています。

https://xn--gwr990j4ng.jp/pp-vs-gold/

まとめ|プラチナプリファードの積立ポイント付与率は最大3.0%

この記事では、プラチナプリファードの積立ポイントの仕組み・条件・付与のタイミングについて詳しく解説しました。

クレカ積立ポイントの仕組み
  • 毎月「1.0%」の積立ポイントが付与される
  • 毎年「最大2.0%」の積立ポイントが付与される
     ➡︎ 2段階で積立ポイントが付与される仕組み
     

プラチナプリファードの積立ポイントの付与は、毎月と毎年の2段階で付与され、毎年の付与分はプラチナプリファードの年間決済額に応じて変化する仕組みになっています。

基本的には毎月1.0%の積立ポイントが付与され、年間で最大2.0%分が条件に応じて付与されます。

プラチナプリファードは最大3.0%の積立ポイント付与が注目されていますが、そのほかにも対象のコンビニ・飲食店で最大7%のポイント還元率や、プリファードストアで最大10%のポイント還元など、とにかく色々な場面で高いポイント還元率を実現できるのが大きなメリットとなります。

もし年間200万円前後の決済額がある方は、プラチナプリファードへの切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

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